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中国のお見合い番組で「拝金主義」が問題に

「拝金主義」

あなたはこの言葉に聞き馴染みがあるでしょうか。つまり「お金持ちの冴えない男と、貧乏なイケメンとだったらどう考えてもお金持ちの冴えない男の方がいい!」ということですが。

中国でこの拝金主義に待ったがかかったとのことです。

◆拝金女はレッドカード
今回、話題になっているのは中国で人気のお見合い番組。この番組に大して当局による規制が強化され、一部の出演者が締め出しを食らったと言うものです。

兎にも角にもGoogleで「中国 お見合い番組」で調べてみると、どうやら中国国内では10年つづく長寿番組のようです。最近になってその番組の、場外乱闘アリ、罵り合いアリの過激さが低俗であるとして問題になってきており、中国で有名な辛口で知られる司会者が拝金主義を公然と口にするタレントを痛烈に批判し、そのことが90%の支持を集めたということでした。

さて我が国を振り返ってみると、本音か建前か、日本でも最近では年収はそれほど求めない「生活最低限のお金があればいい」という傾向もあるようです。生活最低限っていくらか分かんないんですけど…。不景気な昨今、そういう時代になっているということなのでしょうか?

◆拝金主義を規制すれば心が豊かになるか?
筆者はお金がいつも無いので、「あるに越したことは無い」と思ってしまいます。欲しいものや食べたいもの、やりたいこと行きたい所、先立つものが無いと出来ないこともあるわけで。割り勘すらできないなんてことも…

ただ言えるのは、「お金は後からついてくる」もので「前」にあるものでは決してないということです。パソコンでYoutubeを見るか、大金払ってビデオやDVDを買いまくるか、千の星で彼女を口説くか、千の金貨で彼女を落とすか。その程度の違いに政府が諸手で規制しては逆効果な気がします。

そうそう、昔友達のアメリカ人がこんなことを言っていました。

「職業も年収も付き合うのには必要ないよ、必要なのは何の車に乗ってるか、どんな家に住んでいるかだよ!」

んー深いような浅いような…。

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先日の日経ビジネスのメールマガジンで、
ちょっと面白い記事を読んだ。
コピーライターの糸井重里さんとの対談なのだが、
なかなかユニークで鋭い切り口で、今の日本や今後の日本について分析をしていると感じた。
今、中国と貿易で電話だとかSkypeだとかで、中国人と話をしたり、聞いたりして、
率直に、現在の日本がいかに来るところまで来たかの様な、
消費者の消費に疲れて、もう物は不要みたいな感覚と、中国人の物欲に対する「消費」
感覚とがまるで違うことを感じる。
先日のNHK追跡AtoZでもオンエアーされていたが、
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/100515.html
ユニクロの柳井会長も言っていたが、
もう、日本は人口が減少して、今後それが上向く事はない。
だから、外「海外」にマーケットを求めて飛び出さないとならない。
この変革期である時代こそ、最大のチャンスであると明言していました。
生き残るまたに、海外に出る!
でも、ユニクロの様な大企業なら、資金的余裕もあると思うが、
私達の様な、零細・自営業者はどうして行けば良いのだろうか?
そう簡単に海外に拠点や出店は出来ない。
でも、そこで何らかの知恵やアイデアを出して、
国内で出来る事、国内から海外へ向けて出来る事を模索しなければならないと思う。
それと、今から読んで貰う、糸井氏のインタビュー「一部抜粋しています」
「原文は、http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100518/214472/?P=1 からどうぞ」
を読んで考えて行こうじゃないですか。

「好むと好まざるとにかかわらず」を、認めよう

NBO ここ数年不景気な話しかないですよね。会社はつぶれる、クルマが売れない、ファッションは安売りばかり、海外渡航者数も減っている、自殺者は減らない……。2010年代、私たちはいったいどっちに行けばいいのでしょうか?

糸井 いきなり、大きな質問をぶつけられちゃった(笑)。どこへ行けばいいのか――難しいですね、
わかってたら、僕も困らないですよ。

NBO え、糸井さんもわからないんですか?

糸井 わかるわけないじゃないですか(笑)。でもね、ひとついえるのは、今のように時代の変革期、というのは、「好むと好まざるとにかかわらず」、僕たちを取り巻く環境が変化してしまうものだ、ということ。それをまず認めることから始まるんじゃないのかな。

NBO 好むと好まざるとにかかわらず、ですか。

糸井 はい。環境が大きく変化する、ということは、個人の好き嫌いとは関係ないですよね。だから、そこに文句を言ってもしょうがない。

NBO といわれても、NBOの読者の方々のように、日々仕事の最前線に立っている人たちにとっては、やっぱりどっちを向いて仕事をすればいいんだろう、どっちを向いて経営すればいいんだろう、と疑問を持っています。

糸井 うーん、経営的な立場に立っている人こそ、どっちを向くかの前に、まず「好むと好まざるとにかかわらず」という環境の変化を受け入れることから始めたほうがいいんじゃないでしょうか。実はね、「好むと好まざるとにかかわらず」という考え方は、僕が自分で考えたんじゃないんです。ある、有名な経営者の本の受け売りなんです。


もう一度、本田宗一郎

NBO え、誰ですか?


本田宗一郎 「俺の考え」 (新潮文庫) (文庫)糸井 ホンダを創業した本田宗一郎さんです。彼が1960年代に書いた自著『俺の考え』を、先日たまたま中古書店で購入したんですね。この本が書かれた1950年代終わりから60年代頭にかけてというのは、ちょうど貿易政策の転換期を迎えたときです。貿易自由化の波が来たんですね。

NBO 去年テレビで話題になった城山三郎の『官僚たちの夏』の時代の話ですね。たしか、アメリカの経済界から、戦後復興のために始まった日本の為替・輸入統制政策への批判が高まり、保護貿易をやめて貿易を自由化して、日本はアメリカ製の物をもっと買え、という話になった……。

糸井 本田さんの本によると、当時の日本の企業の経営者たちは、みんな、保護貿易から貿易自由化、という環境変化をものすごく嫌がったらしい。

NBO それはそうですよね、それまでは保護されていた産業が、貿易が自由化されると、いきなり国際競争にさらされちゃうわけですから。

糸井 でもね、本田宗一郎は違った。彼はこう言うわけです。「『好むと好まざるとにかかわらず』そうなるんだよ」

NBO つまり、貿易自由化、という環境変化をまずは受け入れろ、と。

糸井 そう。だって、いくら個人で嫌がっていたって、そうなっちゃうわけですから。自分が嫌で、行動して環境変化を防げるんだったら別だけど、まあ、そんなことってまずないですよね。だったら、現実に生きている身としては、まずは「好むと好まざるとにかかわらず」、貿易自由化という環境変化を受け入れて、そのうえで、さあどうしよう、と考えるしかないし、行動するしかない。

 たとえば、いまiPadが発売されて、いきなり出版の世界や新聞の世界がおおわらわですよね。紙の書籍や雑誌や新聞がなくなっちゃんじゃないか、って。


iPadNBO はい。アマゾンのキンドルやiPadが普及したら電子化が進んで、紙の媒体は滅びるんじゃないか、って騒がれています。

糸井 メディアの電子化というのもまた、「好むと好まざるとにかかわらず」ですよね。まるまる全部が、とは言わないけど、また、いつどんなかたちで、というのは僕にもわからないけれど、なんらかのかたちでメディアの電子化はどんどん進んでいくでしょう。それを否定しても、嫌だっていっても、しょうがない。

NBO 確かに。

糸井 ただ一方で、当事者がそんなに冷静でいられるか、というとそれは難しいと思うんです。僕だって当時の人間だったら絶対にあたふたしたと思います。客観的に見たら、「好む好まざるとにかかわらず」貿易は自由化しちゃうだろうけど、保護貿易の下でずっと商売していたところに、いきなりアメリカの製品がどっと入ってくるかもしれない。これは、もうパニックです。

 どのくらいパニックだったかというと、貿易自由化が進もうという最中、なんと自由化を受け入れるべき国は一方で、「国産品を買いましょう」っていうキャンペーンを張っていたんです。片方で自由化と言いながら、もう片方では国産品を買いましょう、ですよ。

NBO ははは、思いっきり矛盾していますね。国自体がパニック状態!

糸井 国だけじゃなくてメディアもパニック状態です。新聞も両論併記だったんですよ。僕もこどもだったけど覚えてる。新聞の同じページに「国産品を買おう」っていう記事と「これからは海外製品」っていう記事が並んでいる。大臣までが、「国産品を買います!」なんて言っている。このときのニッポンは、笑っちゃうくらいにぐらぐらに揺れていたんです。

NBO さっきの「電子化」話でいうと、新聞に「iPad普及で、出版の電子化必至」という記事と、「紙の出版文化を守れ」という記事が、同時に載っているようなものですね。

糸井 でも、国も企業もメディアも混乱しているとき、バイク製造業を営んでいた本田さんは、それこそ貿易自由化の波にさらされて、海外メーカーと対決しないといけなくなるかもしれないのに、こう冷静に言ったわけです。「『好むと好まざるとにかかわらず』そうなるんだ」と。

NBO うーん、すごい。というか、本田宗一郎っぽいなあ。

糸井 僕はこの本を読んで、この台詞を見つけて、思ったわけです。いつの時代にも通用する大切な言葉、大切な考えは、昔のひとがちゃんと出しているんだなあ、と。で、その昔のひとである本田宗一郎の言葉が、時代がいろいろ変わっちゃうかもしれない、といういま、ぴったり当てはまってしまう面白さ。いま改めてピーター・ドラッカーブームが到来しているのも同じですよね。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (単行本) 岩崎 夏海NBO 『女子高生マネージャーがもしドラッカーを読んだら』の大ベストセラー化の前後から、たしかにここ1年、ドラッカーは明らかに脚光を浴びています。

糸井 ドラッカーが受けているのも、僕が個人的に本田宗一郎の言葉に感銘を受けたのと同様、時代を超えた太い幹のような言葉が彼の本に記されているからですよね。次は何をしなくちゃいけないんだろう、と、みんなあわてている時期だからこそ、ドラッカーや本田宗一郎のような「太い幹」が必要になる。




ドラッカーと本田宗一郎の「顧客の創造」


「現代の経営」[上] (単行本) P.F. ドラッカー 糸井 ドラッカーの本で、ぼくが一番目を開かれた言葉、それは「顧客の創造」です。

NBO 1954年発行の『現代の経営』に載っていますね。今はまだないけれど、その商品やサービスがあったら、たくさんの人たちが喜んで消費してくれるモノやサービスを創造すること、まさに創造的なマーケティングの言葉としてつとに有名です。

糸井 で、本田宗一郎に話を戻すと、僕は彼の本でもうひとつ、とっても重要な言葉を見つけてびっくりしたんです。なんと本田さんが、ドラッカーとおんなじことを言っているんです。「お客さんを新しく創る」って。

NBO まさに「顧客の創造」。

糸井 おそらく当時の日本で、この言葉の意味はなかなか理解されなかったんじゃないかな。「お客さんを新しく創るって、どういう意味だよ、本田さん、なにわけのわからないこと言っているんだ」って感じだったんじゃないですかね。でも、本田さんは「お客さんを新しく創る」のが俺たちの仕事なんだ、繰り返し説いているんです。しびれるでしょ?

NBO しびれますねえ。

糸井 保護貿易の時代から自由貿易の時代に変わろうとしていた1960年代、みんなが混乱しているなか、本田宗一郎が決然と「好むと好まざるとにかかわらず」そうなるんだ、言い切り、「お客さんを新しく創ろう」と説いていたときと、僕は今おなじような空気を感じています。

 だったら、「好むと好まざるとにかかわらず」時代は変わっちゃうんだから、僕たちだって「お客さんを新しく創ろう」、ドラッカーばりに「顧客の創造」をしちゃおうよ、と。

NBO 振り返ってみれば、糸井さんが12年前、インターネットの世界に乗り出したときも、似たような感じでしたよね。

糸井 「ほぼ日刊イトイ新聞」を始めたのは1998年です。当時、僕がインターネット上に活動の場を移すことについて、周囲の意見は真っ二つに割れたんですね。「糸井、いまさらインターネットなんて遅いよ」っていう人と、「インターネット、あれなんだかわからないぞ、そんなところでなにを?」っていう人と。

 で、あのとき僕はたしかにこう思ったんです。「いま、インターネットをやらなくって、いつやるんだ、と」。「このタイミングしかない!」と。それで始めた。

NBO インターネットの時代が来る、というのはまさに「好むと好まざるとにかかわらず」、だったわけですね。糸井さんは、それを感じ取った。

糸井 うん、今にして思えば、という話ですけれど。でも、最初は大変でしたよ。いま、インターネットの波が来るんだ、船を漕ぎ出さなければ、っていうのは確信を持っていたけれど、何の技術も経験もないんだから。まさにおんぼろ船を金槌片手に漕ぎ出して、修理しながら進んでいく、という感じでした。

 そうしたら、やっぱり潮目がこっちに来た。「帆を持ってきました」「オール、あるんですけど」って具合に乗組員たちが増えていった。そうこうしているうちに、インターネットは、おっかない外海じゃなくなった。誰もが安心して船を出せる内海みたいになった。まさにインターネットの時代が到来したわけです。

 でも、そうなったときには、もはやたどり着くべき未開の土地は残されていない。ま、好きならば、船を出せばいいんじゃないの、となってしまう。今がそうですよね。

NBO 「好むと好まざるとにかかわらず」という時代の潮目みたいな時期から、誰もが潮目を読めるようになった時期に変わると、ゴールドラッシュはおしまい、ということですね。

糸井 そうそう。で、インターネットが誰もが船を出せる、それどころか歩ける場所になると、焼畑式に次から次へとさまざまなサービスが登場する。ブログだ、SNSのミクシィだという具合に。そして今ついに、インターネットのサービスは140字まで細分化されちゃった。

NBO twitterですね。といいつつ、糸井さん、先日から突如として始めましたよね、ブログもミクシィもやらなかったのに。

糸井 始めました。なんというか、過激なまでの及び腰で。進むときは、遊園地の子ども自動車並のスピードで。撤退するときは300馬力のスーパーカー並みの勢いで、という気概で、ぷーぷーおならのようにつぶやいております(http://twitter.com/itoi_shigesato)。


「消費し切る快感」に逃げる

NBO あはは。twitterって、一回の投稿は140字までというまさに細分化が特徴ですが、それについてはどう思いますか? そもそも細分化ってどんな意味があるんだろう?

糸井 (突然)、「PARM」(パルム)ってアイスクリーム、知ってます?

NBO (ま、また唐突な……)、たしか寺尾總さんがCMやっていた、森永乳業のアイスですよね。箱に入っていて、小分けのチョコがけアイスがいくつか入ってる……。

糸井 そうそう。あれが好きでして、うちでは冷凍庫に常備していて、奥さん(※樋口可南子さんですね、いうまでもなく)と交互にすぐ、食べ切っちゃうわけです。

 じゃあ、なぜ、僕は「PARM」が好きなんだろう、と考えてみた。いわゆる高級アイスじゃないです。味だけで言ったらもっと違うアイスだってコンビニで普通に売っている。じゃあ、「PARM」の魅力は何かというと、それは結局、「小分けにされていること」、その結果「食べ切れちゃうこと」じゃないかと。

NBO はあ。

糸井 これは、インターネットの世界がどんどん細分化されて、ついには140字のtwitterにいきついたのと、ある意味、同じなんです。つまり、いろんなものがたくさんありすぎて、食べきれなくなっちゃった今、細分化して、全部食べきれちゃう、ということ自体に、どうもみんなの価値がとりあえず向いているんじゃないか。

 つまり、「消費し切る快感」、です。

NBO 「消費し切る快感」……。

糸井 そうです。消費そのものに疲れている。いろんなものが余っちゃって飽き飽きしている。そんな中、「消費し切る」ことができる、というのは、それ自体がもはや貴重な快感なわけです。

NBO 出版でいうと、ここ数年の新書ブームもやはり「読み切れる快感」を消費しているような気がしますね。

糸井 書籍の世界の最近のヒットでいえば、勝間和代さんだって、彼女が働いていたマッキンゼーや金融機関の方法論を、個人の人生論に細分化した、といえるかもしれない。

 でも、どんな分野にしても、細分化されたものに消費し切る快感を感じている、ということは、やっぱりある種の「行き詰まり」、ですよね。そこで戻るべきは、ドラッカーにしろ、本田宗一郎にしろ、ぶっとい幹のような話だと思うんです。


あなただけしか楽しめない世界一、友達が喜んでくれる世界一

NBO ホンダは日本企業としてはいち早く積極的に海外展開をして、日本では遅れてきた自動車メーカーだったのに、米国市場を席巻しました。

糸井 そう。本田さんの時代は、アメリカそのものが見果てぬ夢だった。だから、国内で行き詰っても、アメリカを目指すことができた。自動車メーカーとしては後発だったからこそ、行き詰った国内にこだわらず、イギリスのマン島でバイクレースを席巻し、ヨーロッパでいきなりF1デビューをやっちゃった。戦争に負けたのを、経済で取り返す、じゃないけれど、アメリカに逆黒船を出すことができた。

 でも、いまや国際競争に勝ち続けて世界一になったトヨタ自動車がリコールショックでしょぼんとしちゃう。じゃあ、どこに行けばいいんだろう?

NBO そうなんです、いったいどこに行けばいいんでしょう? いま、頼るべき太い幹はどこにあるんでしょう?

糸井 そうですよね。そこがみんな知りたいんだと思います。僕はかつて本田宗一郎がアメリカに見た夢みたいなものを、どうせもうそんな夢なんかないよ、とバカにせずに、もう一度大切にしたほうがいいんじゃないか、と今思っています。

NBO どういうことでしょう?


長谷川等伯―桃山画壇の変革者 (別冊太陽 日本のこころ 166) (大型本)糸井 ゴールデンウィークに京都でやっていた長谷川等伯展を見に行ったんです。

 事前に画集を眺めたときはぴんとこなかったんだけど、実物の絵を順番に見ていったらびっくりしました。彼の絵は、それぞれ自分で一歩ずつ登った山の物語のようなものだったんです。彼自身の目がとらえ、彼自身の体が感じた景色や冒険。それが一枚一枚の絵に込められている。

 今だったら、安土桃山時代の彼が自分でリアルに眺めた景色をぱっと見に行くことは誰でもできるかもしれない。それこそ、テレビや写真を通せば、エベレストの山頂だって気軽に見ることができる時代ですから。そして実際、多くのひとたちが、「テレビを通して」エベレストの山頂を見た、って思っています。

でも、それはあくまでカメラマンがカメラ越しに見た景色です。あなたが身体をつかってアプローチし、あなたの目で追いかけているわけじゃない。どんな分野だって、リアルな世界一はすごいし、どんな分野だって個人がリアルに経験した物語は、やっぱりすごいんです。

 僕がいますごくテーマにしたいのが、そういうことですね。

NBO リアルな、自分だけの経験、ですか。

糸井 ええ。それから、やっぱり世界一の物語。事業仕分けの話じゃないけれど、もう世界一なんかどうでもいい、ってひとがいるかもしれない。でも、僕はやっぱりどんな分野にしろ、世界一はすごいと思うんです。たとえばおカネを稼ぐことにしろ。

 ただし、問題は、その世界一がどんな世界一なのか、ってことです。

 あなたの世界一は、あなたの友達が喜んでくれる世界一なのか? この疑問に、はい、と答えられる世界一かどうか、というのが僕の見ているところです。そして、その世界一が、おカネの話とつながってくる。

NBO 友達が喜んでくれる世界一?

糸井 昨年亡くなったマイケル・ジャクソンが、かつてネバーランドという自宅遊園地を作りました。まさに「世界一」のトップスター、マイケル・ジャクソンだからそんな遊園地だってできちゃう。でも、マイケルはいったいその遊園地で遊んで楽しかったんだろうか?

 まさしく、おカネをかけて、自分ひとりで好きな施設をいくら使っても、それはクリエイティブなのか?

NBO ……なんか、つまんなそうですね。

糸井 マイケルの遊園地って、なんだか幼児がひとりで夢見る「お菓子の国」みたいなものじゃないか、って気がするんです。

 すばらしいお菓子の国。アートとしても天下一品。でも、みんな食べちゃだめ!

 このすごいお菓子の国を食べていいのは、ボクだけなんだ――。

 こうしたおカネの使い方って、きわめてここ10年のおカネの使い方、お金持ちのあり方って感じがしませんか?

 いっぱい稼いだ。世界有数の金持ちになった。でも、ボクがひとりで使っちゃうんだ……。ここに創造的なおカネの使い方は、ない。

 これが、みんなボクのお菓子の国においでよ、どんどん食べちゃってよ、楽しいでしょ、っていうひとがお菓子の国の王様だったら、ぜんぜん違うよね。まさに、このお菓子の国は、「友達が喜んでくれる」世界一の国になる。

 そして、みんなが喜んでくれるお菓子の国をつくるためのカネは、たいへんすばらしい、人が喜ぶものになるわけです。

 つまり、ここには「消費のクリエイティブ」がある。


「消費のクリエイティブ」から、おカネの話へ

NBO 消費のクリエイティブ……。

糸井 そうです。ものもなにもかもが余っているからこそ、いま大切なのは、稼ぐ以上に、つくる以上に、「消費のクリエイティブ」、創造的なおカネの使い方なんです。その先にぼくは、みんながもとめている様々な答えがあるような気がする。

 本田宗一郎の話をもう一度すると、本田さんは、当時から「何より大切なのはアイデアです」と断言していた。そして「アイデアを実現するためには、おカネがいる」とも話していた。さらに、「でも、アイデアとおカネ、どっちが大切か、と聞いたら、それはもちろんアイデアです」と答えていた。

NBO まさにクリエイティブのためにおカネを使え、ってことですね。

糸井 いま、仕事や経済や消費や生活や人生や時代のことをいろいろ考えてみると、やっぱり、「おカネ」からちゃんと逃げないで向き合わなければ、という結論に達したわけです。


どうですか、中々鋭い視点で日本の市場を見ているでしょう。
そうこの文中に出てくる、ピータードラッカーて、
先ほどのユニクロの柳井会長も信者なのです。
ドラッカーの説明は、ここを見て下さい。
ピーター・ドラッカー
特に、彼の説いた素晴らしいキーワードは、「顧客の創造」なんです。
これが、本当に難しいく、奥深い事なのですね。
でも、小さいながらも、この「顧客の創造」をして行かないと、
この国内の競争にも生き残る事が出来ないと言う事だと思います。
特に、規模が小さい事業ほど、この事をもっと真剣に考えて、
行動をして行かないとならなと言う事なのでしょうね。
こんにちわ
今日は日曜日ですね。
今日は、改めて、私の敬愛する、スティーブ ジョブスの
スタンフォード大学での、卒業生に送るスピーチ「伝説の誉スピーチ」の
動画を見て、ジョブスが伝えたかった事を考え直してみた。
このスピーチは、自分が置かれているその時、その時の
状況によって感じ方が違うことがある、
私にとっては不思議で、飽きることのないスピーチです。

テーマは、
1「点は繋がる」と言うこと。
2「愛と失望」
3「死」

この3点を、ジョブスなりの哲学が聞けます。
いつも、自分にも日々の職務の中で、
これを思い浮かべながら考える事があります。
全てが全て、自分の思う通りに進まないのが人生や仕事なんですが、
その現実と自分の理想「自分の哲学」とのギャップ。
どうですか、みなさん ジョブスのスピーチについてどう思われますか?
今まで苦労の連続の、私の人生には、このジョブスのスピーチは、
深く感銘するものがあります。

動画:スティーブ・ジョブスの伝説の卒業式スピーチ 1/2

動画:スティーブ・ジョブスの伝説の卒業式スピーチ 2/2
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